![]() ![]() 2004.7 記
1.カウント(ct)って何? 2.アイーダ(Aida)・リネン(Linen)って何? 3.作品のサイズの割り出し方 4.布のサイズの割り出し方 5.布の裏表ってどうやって見分けるの? 6.糸は何本取りですか? 2 on 2 ってどういう意味ですか? 7.布は水通しした方が良いのでしょうか? 8.ラメ糸は何本取り? 9.DMCのコイル糸ってどうやって扱うの? 10.ビーズ・ラメ糸ってどうするの? |
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布の目の粗さを表す単位。 1インチ(=約2.5cm)辺りの目数です。 - △ -
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布の織り方の名称。(写真左 Aida ・ 右 Linen) メーカー独自のブランド名がついていたり材質によって更に細かく種類が分かれていきますが、大きくはこの2つに分かれます。 それぞれ長所・短所がありますが、初めは目の数えやすいアイーダから入るのが良いかと思います。 ![]() ![]() - △ -
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(目数÷カウント数)×2.5(←センチ換算) 例)140×100目のデザインを14ctアイーダに刺す場合。 たて 140÷14×2.5=25cm よこ 100÷14×2.5=17.9cm 例2)140×100目のデザインを32ctリネンに刺す場合。 たて 140÷16×2.5=21.9cm よこ 100÷16×2.5=15.6cm ※リネンの場合は布の2目を1目と数える事が多いので、実質は16ctになる点に注意。 - △ -
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作品サイズ+余白。 余白は私は一律15cmですが、額の大きさや仕立て方によって調整します。 - △ -
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耳があってメーカーロゴが入っているようだったら、入っている方が表。 なかったら…。綺麗に見える方。(←おい。) 綺麗=布が平らと言えるので、見て分からなければ撫でてみると良いかと思います。 抵抗感が少ない方が表です。 本音。 見て分からない位同じだったら、どっちでも気にしなくてもいいんじゃないのかぁ…と。 - △ -
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大抵は布の指定の近くか色記号対応表の中にに書いてあります。 「2 strands」等。 リネンの場合は(2 on 2)、(2 over 2)などと書かれている場合があります。 これは布の2目を図案の1目と対応させて、2本取りで刺せという意味になります。 リネン指定の物をアイーダに変更している場合は、最初から倍の目の大きさにしますのでそのまま図案の1目と布の1目を対応させればOKです。 ごく稀に指定のない場合もあります。 そういう場合は布の目の大きさで決めて下さい。 (参考)一般的には14ctで2〜3本取り、16・18ctで2本取りになります。 - △ -
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お好みで。 ものの本には布どころか糸も水通ししろと書いてあるものもあります。(実践している人いるのかな?) 私はそのままだと固くて刺しにくいので、糊を落として柔らかくする意味で水通しします。 固い方が刺しやすい方もおられるので、その辺もお好みで。 ただ、たたみ皺や布のゆがみは最初に取っておきましょう。 刺繍した後からではなかなか地直ししづらいです。 - △ -
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本来は特別な指定がない限りは刺繍糸と同じです。(…のはずです) ただ、L&Lもミラビリアもそれだと指定量で足りなかったケースもあります。 Kreinik の #4 や #8 はメーカー推奨が16ct布で1本取りなので、何も断りがなくてもそちらを適用した方が良いのかもしれません。 - △ -
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私はメーカーさんに近い所から縒りが甘くて端の方はほどけてしまっているだけでそのまま使うべきものだと聞きました。 (こちらもデフォルトは16ct布で1本取りだそうです) でも、ネットで見ていると3本にほぐして使われる方も多いみたいです。 どちらが正しいのでしょうか…。 私はほぐすと金が美しく出ない気がしたので、そのまま使っています。 - △ -
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「How to ビーズ」「How to ラメ糸」をご参照下さい。
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