How to ラメ糸
ラメ糸は扱いが少しやっかいなのですが、少し入れるだけでもキラキラと綺麗です。
ビーズと同じく作品の豪華度が一気にupするので面白いですよ〜。
2004.7 記
1.ラメ糸の特徴
2.ラメ糸を刺す場合の留意点
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ラメ糸の特徴 |
普通の刺繍糸との大きな違いは「傷みやすい」という点です。
それ以外には大きな違いはないのですが、傷みやすいといろいろ気を使わないといけない訳で・・・。
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ラメ糸を刺す場合の留意点 |
- なるべく最後に刺す
他の部分を刺している間も、刺し上がった部分は自分の服と擦れたりして段々と傷んでいきます。ラメ糸は最後に刺すようにしてなるべく摩擦を少なくしてあげましょう。
※ ビーズも刺す場合は、ビーズにひっかかりそうな位置だったら先にラメ糸を刺した方が良いです。 特に刺繍枠を使っている場合は、刺繍枠に挟まる位置にラメ糸の刺し上がった部分がこないように工夫しましょう。
どうしても枠にひっかかってしまう場合はティッシュや布等を挿んだ方がいいようです。
- 糸は短く
刺しているとどうしても摩擦で傷んでくるので、糸は短めに切りましょう。
目安としては20cm位だったら大丈夫だと思います。
- 針の位置は移動させない
針の頭があたる部分はもの凄く傷むので、作品の中に残らないようにした方がいいです。
つまり針の頭で折り返す位置は1カ所に固定して動かさないようにしましょう。
2本取りの場合は、1本を必要な長さの2倍の長さに切って半分に折り、輪になる部分が針の頭になるようにすると綺麗です。
細い糸で1本取りの場合は、糸端を輪にして1度針をくぐらせて固定してしまうと刺しやすいです。
- 針は選ぶ
メーカーによっては同じ太さでも針穴の大きさが割といろいろとあります。
針の穴の大きなものを選んで使うようにすると、糸を通す際に傷める事が少なくなって綺麗です。
また1回り太い針を使って、布の目を広げるようにすると糸の傷みも少なくなります。
- 糸のねじれは細かく修正する
刺していると段々と糸がねじれてきます。
ラメ糸の場合はこのねじれが更に目立ちますし、ちょっとした事でも玉になってしまいます。
玉になってしまうと、ほどけても糸が傷んでしまって作品に使えない場合が多いです。
こうならないように、こまめにねじれを取りながら刺していくようにしましょう。
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