じぇるの徒然運営日記 

  2002年12月  

 Index 
◆2002.12.01  雑誌付録
◆2002.12.07  カレンダー
◆2002.12.10  書き込み
◆2002.12.11  色塗り
◆2002.12.12  Printed Kit
◆2002.12.13  指が痛い・・・
◆2002.12.14  「コットンタイム」
◆2002.12.15  天の邪鬼
◆2002.12.16  表紙
◆2002.12.18  図案の向き
◆2002.12.19  年の瀬の風物詩
◆2002.12.21  再録
◆2002.12.22  KIMONO
◆2002.12.26  私的英国観
◆2002.12.28  定期購読への道

 


雑誌付録 2002.12.01
月が変わっちゃいましたが前回の続き。「Cross Stitcher」。

この雑誌、毎号付録がついてきます。
ミニミニキットが主流みたいですが、時に何で…と思うようなグッズがついてくる事もあるようです。
蛍光紫のポーチとか。色もさる事ながら作りも100円ショップ仕様(=チャチ)。しかもロゴ入り。
「もう1つ欲しい方の為に販売もしております!」
・・・いらねぇよ・・・

基本的にワタクシ「おまけつけるより安くして」派でございます。
とんでもグッズは要りません。貰ってもどうしようもないもん。
ミニミニキットはあれば嬉しいけど、あればあったで「作らなきゃ」というプレッシャーになるのでなくても良いです。
その分、図案増やしてってのが本音。

というスタンスのはずなのに。
バックナンバーをまとめ買いしたら、1つだけ付録がついてないのがありました。
あれ?この号は珍しく付録なしなのかな?
中を確認するとやっぱりミニミニキットがついてくるはず。
あれ?落としちゃった?
散らかっている所で開封したので、そこら中ををひっかき回して探すも見つからず。(←散らかった所で広げないで下さい。そもそもそれ以前の問題として散らかさないで下さい)
キットの図案は本誌に掲載されてるし、材料キット自体はなくても私的にはほとんど問題ないけど。
やっぱり気になる。

お店のサイトを確認してみたら。
「この号の付録は外されて入荷していますのでご了承下さい」の表記。
通常は雑誌の表紙にきれいに剥がせるのりで貼ってあるのが、本誌と付録と別々に届いたって事か。(別にわざわざ断る必要もないと思うけど…)別々に管理していて入れ忘れちゃったのかな?
早速問い合わせ。日本語だと気楽でいいねぇ。

速攻で返事来ました。連休前の夕方5時だか6時だか営業時間外かもってタイミングだったので連休明けになっちゃうだろうと思っていたのに。
さすがに日本の企業はしっかりしてるね。ビバ!日本!
お返事。「HPでも案内してるけど、付録は向こうで外されちゃってて最初から入荷してないの」

・・・。そういう意味だったのか・・・。

ここ最近、英語に不自由な事をさらしているじぇるさん。どうやら日本語も不自由らしい。
いやぁ、日本語って本当に難しいですね。

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カレンダー 2002.12.07
何となく、自分では買いたくない物。

ポケットティッシュ。(駅前で配ってるし)
タオル。ハンカチ。(銀行や新聞屋がくれるし。質の良い物も贈答品で貰えるし。)
メモ帳。ボールペン。(いろいろな所の粗品になるし)
そして・・・。
カレンダー。(今の時期、新聞屋や保険屋やとにかくいろいろな所で貰えるし)

ところが。
バブルがはじけて10年。粗品や景品はさっぱり配られなくなってしまいました。
今年のカレンダー、ついに買ってしまいました。
数少ない戴き物はどうにもこうにも気に入らなくて、1月も終わろうとする頃に諦めて100円ショップで。
はい、選択肢はなかったです。時期的に。(←どちらかと言うと買った場所が問題なのでは?)
消去法でまあこれならまし程度の物を買いました。

そして来年分。
私の中ではカレンダーはもう貰えない物、買わなければいけない物と認識変更されました。
丁度お買い物熱が高まっていた頃がカレンダーの発表シーズンだった事もあって。
いっぱい買ってしまいました。
カレンダーって「今しか手に入らない」ってのが購買意欲をそそるわ!
Flower Fairies 2種類でしょー。ステッチ系2種類でしょー。他にもいくつか。

ふと我に返ると。全部輸入品。外国製。
・・・祝日違うねん・・・

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書き込み 2002.12.10
祝日が違う外国製のカレンダー。「自分で丸しとけば?」
・・・できません!!

「世の中には大きく分けて2種類の人間がいる。教科書に線が引ける人間と引けない人間だ」(某ギャグ漫画のネタ)
貴方はどちら?

教科書に線を引く事を強要する教師っていませんでした?「ここは大事だから線を引いておきなさい」って。
私、あれがとても苦痛でした。
本というのは大切なもので、書き込みしていいものではない。メモを取るならノートに取る。
線を引くなら当然定規を使う事。

高校時代のある日。
とても考え方や感性が似ていると信じていた友人が、旅行のガイドブックにばんばん○や×でチェックを入れたり、挙げ句の果てにしおり代わりにページの角を折っているのを知って大ショック。
彼女は私と同じように、本を大切にするタイプだと思っていたのに!

冷静に考えれば、大切なのは本そのものではなくそこに載っている情報なんですよね。
チェックを入れる事で情報を検索しやすくなるならば、それは本を大事にしていないのとは別の次元の問題で、むしろ有効活用していると言えるでしょう。
彼女のお陰でそれは分かった。理解した。

でも、やっぱり!本に書き込みはできません。。。
もはや理屈ではなく生理的な抵抗感とでもいいましょうか。
だから、図案も必ずコピーを取って使います。2度と同じ図案を刺すことはないのだから、ボロくなっても良いのでしょうが、そのものに書き込むのは嫌なの。

同じ感覚で。カレンダーに書き込みするなんてじぇるさん的にはとんでもない!!
新聞屋でもらった、カレンダーとしての役目を終えたらゴミ箱行きの物ならともかく。
来年用に自分で買ったカレンダーは、画集やチャートとして永久保存するんだから。どちらかというとカレンダー機能はおまけなんだから。

付箋でも貼っておくか…?

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色塗り 2002.12.11
刺し終わった部分の図案を塗り潰していくって人、多いのかな?
ワタクシ、そんな面倒くさい事はしません。

何が面倒って、私のチクチク姿勢って床に直座りなので、机は使っていないんですよ。(材料も駕籠に入れた状態で床に直置き)
ちょっと印を付けるとか、数字を2,3書き込む程度なら雑誌等を台に膝の上で、で大丈夫だけどさすがに大量に色塗りするとなるとね。
するといつもの姿勢を崩さないといけなくなっちゃう。
そんな時間があるなら、××に充てた方が早く完成するじゃーん?と思っちゃいます。

塗り潰す作業自体も楽しいって気持ちは分かる。それもアリだと思う。
私は面倒だと感じちゃうけど、色塗りも楽しいと思う人はやらなきゃ損だと思う。
投下資本は回収しないとね。

「どこまで刺したかもすぐ分かるし」
え・・・?それはわざわざシルシしなくてもオボえていられるのでは・・・?

はい、私が間違っていました。
昨日の事は覚えていても、1週間「も」前の事は覚えていません。
1週間放置したバラ、後少しだったはず。それは覚えていました。
でも、どこら辺が後少しなのか見ても分からん!すっかり忘れた!

シルシつけておけば良かった…。

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Printed Kit 2002.12.12
初めて Printed Kit を刺しました。
以前に話したように誤って買ってしまった物ではありますが・・・。
これがね、良い!綺麗〜!

本当はね、思いっきり否定的な気持ちで刺していました。
何しろ原画に惚れ込んでおりますので。
それがそのままプリントされている布。それだけで完璧じゃん?
これ以上、手を加える事に意味があるのかなぁ。

しかも!目の取り方(図案のどこと対応させれば良いか)が良く分からない!
おまけに刺している内にずれてくるのよね。
どこかで1段間違えたのかと何度も確認してもやっぱり合ってる。
これはどう考えても、印刷がずれているとしか思えない。
もういいや、数えるのやめ。
「絵」と対応させて刺す事にしよう。
こう割り切るまで(これが printed の正しい刺し方?counted とは違う?)、結構な時間、イライラ。

イライラしている時って大抵は近視眼的になっていて、全体は見えていないもので。
刺しているその箇所しか見てなかったけど、完成して少し離して見たら思いがけず素敵ではありませんか!
少し××を入れただけで立体感が増すといいますか。
刺している量自体も少ないので、あっという間に完成するし。

コストパフォーマンス的に割が合わないので(作品の対価としてではなく楽しめる時間への対価ね)、今後、好んで手を出す気にはならないけど。
今回は怪我の功名で良かったかも。

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指が痛い・・・ 2002.12.13
今週はずっと寒いですねー。空気が痛いです。

そのせいかどうか分かりませんが。何故だか右手の小指が痛いです。
目で見ても何ともなっていないんだけど、切り傷の傷み。
(ひび・あかぎれってヤツなの?なった事ないので分からないのですが。)

チクチクしていたら突然痛くなりました。
空気が冷たくて乾燥している所をチャートか布かで擦れたのか切ったのかなって感じですが、どうしてもチクチクしていると擦れて痛いので進みません。
こんな全く体力を使わないような作業でも、健康が資本なんだなぁと実感してみたり。

早く春にならないかな・・・。

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「コットンタイム」 2002.12.14
久しぶりに「コットンタイム」を買いました。見たのも随分久しぶり。
何せ本屋過疎地なので・・・。

この雑誌、以前は発売日にわざわざこの為に足を運ぶ程のお気に入りでした。
刺繍情報はほとんど載っていないので、クロスステッチにはまったのと前後していつの間にか買わなくなってしまいましたが・・・。

久しぶりに手に取ってみたら。
何と「クロスステッチに今、夢中!」なるコーナーが出来ているではありませんか!
連載記事?それとも今回たまたま特集しているだけ?
クロスステッチ、流行ってきてると思ってもいいの???

噂は聞いていました。時々取り上げられるようになっているって。
でも、自分の目で見るとやっぱり感動〜。
もっと多くの方に興味を持って頂けるきっかけになると嬉しいな。

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天の邪鬼 2002.12.15
Wisper を扱った際にデコボコしちゃって綺麗に刺せないと報告しました。
(因みに、その後アイロンをかけたら綺麗になりました。アイロンって便利だなぁ)
その時に、ニードルポイントでもやってウール糸の練習しようかなぁとつぶやいていたのをご記憶でしょうか?(誰も覚えてないって)

NPもされる方のサイトからオススメのお店を辿って、たくさんある商品の中から選びに選んで1つに絞って。(さすがに試しにやってみようかな程度の関心度で、気になった物を片っ端から買う程太っ腹ではなかった。)(←裏を返せば、クロスステッチではそういう買い方してるって事ですかい?・・・細かい事は気にしないように。)
後はオーダーボタンを押すだけという状態になった時に。
ふと、売上ランキングが目に留まった。
私の選んだ商品はその店で2位の人気商品!

・・・その瞬間に、ふっと気持が醒めて買わなかった。そんな私。

何となくね、人と同じじゃつまらないって・・・意識している訳ではないけど、心のどこかにそんな気持があるのかな?
同じ理由で、ハリポタ、読んでません。千と千尋、見てません。
人気がある物ってそれなりの理由があるのだろうから、自分の目で実際に見ればやっぱりハマったりするんだろうけど。
「人気がある」というだけで最初の敷居が高くなってしまう、否、高くしてしまう天の邪鬼なワタクシ。

L&Lにはまった時、実は巷の人気なんて知らなかったりしたんですなぁ。
こんなに大人気と知っていたら、避けて通っちゃていたかも。
知らなかったが故に素直に手を出して、その結果、はまれた訳で。
世の中、知らない方が幸せな事もある、というお話でした。(結論、間違っているんじゃ…?)

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表紙 2002.12.16
インターネットの普及で世界は近くなったとは言っても。
通販が浸透して家にいながら欲しい物が手にはいるようになったとは言っても。
本や雑誌って中味を確認して買える訳ではないので、やっぱりある意味冒険です。

その冒険をする時って、与えられる情報って表紙しかないから表紙の印象で選ぶしかないんだけど。。。
今回、某雑誌を気に入ってバックナンバーも揃えてみて思った事。
表紙と雑誌全体の評価って比例していない…。

表紙に載っているデザインだけ好みで後は全滅って号と表紙だけ可愛くないけど後は全部好みって号と。
総合評価として高いのは後者だけど、これを購入して貰うのってかなり難しい。(特に通販で)
実際、その号だけ売れ残ったりしているみたいだし。
勿体ないなぁ。表紙に何を持ってくるかってやっぱり大事だね。

同様に表紙の装丁が好みじゃないだけで、内容は良いのに敬遠しちゃってる物もあるんだろうなぁ。
この辺が通販の限界だよね。

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図案の向き 2002.12.18
最近、小さい作品ばかり刺していてふと気になった事。

小さい作品だと糸1本使いきる前に下から上まで刺し終わってしまいます。
で、横の列に移動して今度は上から下へ下がってくる・・・事は出来ないので(糸が縒れて綺麗に刺せない)、刺繍枠をくるっと180度回して下から上になるようにします。
(・・・よね?この時点で既におかしいかしら?いえ、今回気になった事はこの先なんだけど。)

枠だけひっくり返すと、図案との整合性が取れなくなるので図案もひっくり返して布と方向を合わせます。・・・よね?
わざわざそんな事しなくても、頭の中で出来るのが普通なの?

地図を見る時って実際の方向と地図を合わせます。
南を向いて立っているなら、南が上になるように地図の向きを変えます。
当然です。その方が分かりやすいじゃん。
ところが、これが当然ではない人も多いらしい。

何年か前のベストセラー「話を聞かない男、地図の読めない女」。(実は読んでないけど。「ベストセラー」だから。15日の日記参照)
これが話題になっていた頃に何かの番組で実験していたのですが、男性は地図の向きを合わせなくても頭の中で出来るらしい。
回すのに1手間かかるし、文字もひっくり返るし。地図の上を上のまま読んだ方が分かりやすい、という主張でした。
・・・。そんな器用な事、出来るかー。
これ、かなりカルチャーショックでした。じぇるさん的には地図は回すものだと思っていました。

一概に男性女性という分け方は適切ではないでしょうから、方向感覚のある人とない人の方が良いかな?
私は後者です。俗に言う「方向音痴」ってヤツです。

で。方向音痴という自覚があるので。
普通の人はもしかしたら枠を回した時も図案は回さなくても大丈夫なのかな、と思った訳でして。
そもそも、下から上にしか刺せないというのが問題なのか?

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年の瀬の風物詩 2002.12.19
年末の風物詩と言えば、大掃除。
大掃除と言えば、ミカン箱(※)整理。

※最近知った用語。可愛いので早速パクリ。
某所ではステッチ用語として定着しているそうで。
在庫をぶち込んでおく「蜜柑箱」(別に実際は蜜柑箱じゃなくてもいいけど)と「未完」の掛詞になっているんだって。
考えた人、センスいいなぁ。

そう言えば、こんなの買ったなぁ。
あれ?こんなのあったっけ?(←こちらの方が圧倒的に多いのはどうだろう?)(←明らかに問題でしょう・・・)

そして、毎年必ず思う事。
「これを消費するまで新しいのは買わないぞ!」
・・・いつまで持つかしらん?

因みに。
自分が買った物は綺麗さっぱり記憶の底のくせに、人に見せて頂いた物はしっかり覚えているのは何故だろう。(私だけ?)

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再録 2002.12.21
Flower Fairies の匂いのする物を買い漁って、ふと我に返ると。
こっちのリーフレットに載っているのとそっちの雑誌に載っているの、同じやん…。

幸いにも私の愛するL&Lは今のところ廃盤になったデザインがないのであまり実感がありませんが、ステッチ界全体としては毎年、毎月たくさんのデザインが生まれ、そして消えていきます。
勿体ないなぁ。
ソーイングや編み物なんかは流行に左右される面も多少あるかもしれないけど、刺繍作品は身につける訳じゃないから10年前のデザインでも通用するのに。

新しいデザインを起こすコストと昔の物を管理維持するコスト。
素人考えだと、最初に版を起こす初期費用が膨大で後はそれ程だろうから、せっかく起こした版は残せば残すだけ有効利用できるような気がするんだけどなぁ。

廃盤になって手に入らなくなってしまった昔の素敵な作品が復活して再び日の目をみるのは嬉しい事。
探し続けていたデザインだったりしたら、尚嬉しい事。
でも。。。
それが既に自分が持っている物だったりすると、ちょっぴり悔しいというか残念というか寂しい気がしてしまうのだから、我ながらワガママだなぁ。
新作も発表されないかなぁ。

因みに。
図案は全く同じでも、使っている色は変わっていたりします。(新色出てるしね)
どう変わったのか刺し比べてみると面白いかもと思いつつ、同じ作品を2度刺す元気はないのであった。

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KIMONO 2002.12.22
各国の民族衣装をモチーフにしたデザインはそんなに珍しいものでもありませんが。
お正月用に和っぽい着物のデザインを探していたのですが、私が目にした限りでは必ずと言っていい程、打ち合わせが逆です。。。
・・・何で?

デザイナーさんって、資料見ないのかな?
資料無しの記憶ベースでデザインを起こしているのだとしたら、それはそれで凄い事だけど。
でも、ここまで高確率で逆だと間違った資料が出回っているのか?と邪推してみたり。

Vermillion のフリーチャートだった International Bear は正しかったので、結局それを刺しました。
この無理矢理な感じが笑えて愛しいの。

このシリーズ、フリーチャート時は1人だったのですが今ではペアも追加されてリーフレットにまとめられています。
これ。

ペアの男の子、例によって打ち合わせは逆です。
でもそれは些細な事。(←そうか?)えーっと・・・、これって琉球衣装のつもりでしょうか?
うん。琉球も日本だよ。間違ってないよ。
でも、ペアになってないよ!

私の外国観も当事者から見たら笑えるものなんでしょうが、外国から見た日本観ってこうなんだろうなぁ。笑える。

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私的英国観 2002.12.26
イギリス。イギリス連合王国 。the United Kingdom 。

イギリスと言えば?
シェークスピア。ビートルズ。シャーロック・ホームズ。ダイアナ妃・・・。
まあ、そんな感じ。

私の勝手な思いこみですが、何となく日本と似ているイメージがあります。
立憲君主制。島国。しかも近くに(歴史的には強大な)大国。
有名な建造物がビッグ・ベン(時計塔)であるせいか、何となくきっちりした国という印象。

初めて通販したお店も発送は早いし連絡はきちんとくれるし、日本のお店と変わらない安心感があった。
某雑誌のバックナンバーに Flower Fairy らしきものを見つけて問い合わせた時にも、その会社のウェブは暗号化されていないし、メールは危険だからFAXでクレジット情報をくれと日本の常識に添った丁寧な回答が返ってきた。

ところが・・・。
定期購読を決めた「Cross Stitcher」。
決心してから、実際に手続きが完了するまで50日もかかりました。。。(←詳細は別立てします)

会社や担当者個人の質の差もあるだろうから、この一件をもって「英国観」を形成してしまうのは危険なんだろうけど。
電話工事に1時間「も」遅れてきたとブツブツ言った私に、英国在住日本人の友人が放った言葉。
「その日の内に来るだけましだよ」
・・・。おいおい…。そういうお国柄なのか…?
私のイメージは間違っているのか?(←もともと根拠のないものではあったけど)

やっぱり日本がいちばん安心だなぁ。

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定期購読への道 2002.12.28
11月頭、英国誌「Cross Stitcher」の定期購読を決意。
手元にある号に定期購読の注文用紙があるけど、特典期間は切れちゃっている。
(雑誌なので有効期限は次号が出る迄の1ヶ月。日本で入手できる頃には1ヶ月経ってしまっているので、今後も絶対に恩恵には与れなさそう。)
ウェブで検索したら、オンラインで申し込めるらしい。
どうせ特典は利用できないし、ネットだったら郵送料もいらないし(←細かい所でケチ)、郵送にかかるタイムロスもないし、こっちの方が便利。

これがすべての敗因でした。(一旦詳しく書いたけど、単なるグチになっちゃったから破棄)
たまたま私の環境と相性が悪いだけかもしれないけど、ウェブでの注文、巧く機能していないみたいです。
カスタマーサービスは対応が悪いので、なるべく関わらないのが吉。
(最後の方なんて、自動返信で「10営業日以内には返事する」と返ってくるようになってたし。何でそんなに時間がかかるんじゃ〜!!)

最初から素直に注文用紙を郵送 or FAXする事をオススメします。。。

それにしても。
揉めてる間にポンド、10円も値上がってしまいました。。。
500円以上、損してるよ。最初に僅かの切手代をケチったばっかりに。

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