![]() ![]() ◆2002.06.04 手に汗握る… ◆2002.06.14 これ何だ? ◆2002.06.15 リネンの悲劇 ◆2002.06.16 写真撮影の落とし穴 〜リネン編〜 ◆2002.06.18 Celtic Spring 〜デザインの大きさ〜 ◆2002.06.20 Celtic Spring 〜ビーズ〜 ◆2002.06.24 久々にバラのタペ ◆2002.06.26 スクロールフレームへの布の張り方 |
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「BSが多いから敬遠」は割と共感して頂けるのですが、「フレンチノットがあるから敬遠」は大抵???という顔をされます。 フレンチノットに苦手意識を持っている人いないの〜? 1個ならいいんです。同じ大きさで刺すことが出来ないんですな。 時々フレンチノットで水玉を表現する手法に出会いますが、私が刺すと見事なまでにバラバラ。 水玉はいいのよ、揃ってなくても。イレギュラーな方が味があるじゃん。(←こういうのを開き直りと言う) でもねー。目になるとねー。 という訳で・・・。 今トップに飾ってあるような横顔ならいいんです。目1つだから。 (ひょっとして写真がボケボケで分からない?うさぎの男の子が右向きに座ってるんだけど) 正面顔が駄目なんですよね。目が2つになると片ちんばになって不細工になっちゃう。 修行が必要か? - △ - |
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ここ数日、名古屋では真夏日が続いてもうヘロヘロ。(お隣が外壁工事しているから、そちら側の窓開けられないし) と言っても気温が高いだけでさらっとしているので、家の中で大人しくしている分にはまだ大丈夫なんだけど。 注:名古屋の夏は蒸し暑くて地獄です。日陰で何もしていなくても汗が出ます。 私は名古屋で生まれ育っているので、これが当たり前。 気温が高くても湿度が低ければ暑いと感じない位、耐性がついていたり。 他県出身者に言わせると耐え難いらしい・・・。 話は変わって。 私の手は温かい方です。(だと思う)。冬でもかじかんで感覚がなくなるという事はない。 その便利な手も、夏になると・・・。 せっかく耐性がついて、本人は暑いと自覚していないのに手だけ汗ばんだり。 他のどこからも発汗していないのに、手だけぬるぬるしていたり。(←同じやん) これね・・・、作品に宜しくないのよね・・・。 夏に刺した作品を数ヶ月後に見たら枠の後が黒く浮き上がってきていた、なんて経験も有り。 (↑一応、完成した時に洗うんだけど手洗いだから。私の手洗いはいい加減だから) 針の傷みも早いしさぁ。 辛い季節だなぁ。 - △ - |
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![]() 何だか分かる?まだ薄い色ばかりだし、ほとんど形になっていないし何が何やらって感じだね。 夏前に刺すよと宣言していたL&Lです。Angel of Winter に続き、またしても季節外れです。 今回の課題はすくい刺し。 すくい刺し出来るようになればスピードアップできるもんね。 という訳で段階を踏もうと28ctリネンに刺してみました。 いやー、目が汚い汚い。 こんな状態で大作を刺してもいいのだろうかという迷いはない事もないけど、お気に入りのデザインを楽しく刺す方が良いだろう。きっと。 - △ - |
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昨日の補足。「すくい刺し修行の段階を踏む」とは。 すくい刺しする為には目は粗い方が簡単です。 布が固いアイーダよりリネンの方が簡単です。 よって、いつもより目が粗い28ctでリネンが第一段階。 ・・・のはずだったのに。 何の下準備もなく刺し始めちゃったら、柔らかくなかったよ、リネン。 水通しするべきだったな。ちっ。 (今更やると、既に刺し終わった部分が浮きそうで怖いのよね) おまけに。 顔から刺すのが私のポリシー。 顔自体はともかく、一般的に髪は色飛びが激しい。 大人しく簡単なドレス部分から刺しておけばいいのに。数え始めになる中央はドレスなんだし。 アイーダだと布に印が付けられるからあまり問題にならないんだけど、リネンで目とばしは無謀でございました。 何カ所刺し直した事か・・・。 やっぱり私はアイーダが好きさ。 さっさとリネンはクリアして、アイーダで修行できる段階に移りたいものである。 - △ - |
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(リネン編とは言うものの、他に○○編があるのかどうかは知らない。) 久しぶりなのですっかり忘れておりましたが、リネンって写真に収めるのもアイーダより面倒だったりします。 アイーダはね、単にそのまま写真撮っても何の支障もないんだけど。 リネンは下の色が透けます!! あ、因みに私の撮影方法は床に作品を寝かせてカメラを水平に持ちます。 写真の腕がへっぽこな私には、これがいちばん簡単に作品とカメラを平行に保てます。 (机の上でも同じ事じゃん?とお思いの貴方!! 残念ながら私の身長では距離が足りません。大作だとフレームの中に収まりきらないんですな。) カメラの位置も胸のこの辺りと決めておけば作品との距離も常に等しくなるので、作成履歴を残したい場合=定点撮影したい場合にも便利です。 但し、写真には自分の足も写りこむ事が多いです。 どうせ切り取っちゃうから気にしない〜。 で。リネンだと床の色が透けます。ついでに木の床だとフラッシュが反射します。 (アイーダの場合はアイーダ自身が光を吸収するから反射しないです) 冬はね、いいんですよ。カーペットだから。反射しないです。 但し、カーペットは無地に限る。柄物の場合は、カーペットの柄がしっかり透けて見えます。 今だったら・・・? 仕方ないので、布を敷きます。これが一手間余分・・・。 今回は布と髪や花束の色が近いので、分かりやすいように茶色の布を敷いています。 普段は、下の布の影響が出ないように白を敷きます。 理想は、何も敷きたくありません・・・ - △ - |
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直前に刺していた Angel of Winter は 230×266
でした。 今の Celtic Spring は 156×239 とそもそもの Stitch Count が小さい上にボーダー付きのデザインなので、人物だけだとかなり小さくなります。 でも私の感覚のデフォルトは Winter で刷り込まれている。 また、布の目自体も Winter より大きいので、同じ面積を刺す為に必要な目数は圧倒的に少ない。(←布のカウント数で言えば、ほんの少しの差なんだけど刺している体感値としては圧倒的な差に思える) 上記2点を踏まえると・・・。 あっと言う間に仕上がっていく(ように思える)〜!! 上述の通り冷静に考えれば実際の手間もかかっていないんだけど、感覚的には「おお、もう上半身出来上がったよ」ってなもんで。 (因みに、冷静に分析してみるまで「やっぱりすくい刺しだと早いなー。汚いけど」と思っていた幸せ者だったりする。) 調子に乗って、これは6月中の完成もありかも、などと思ってみたりもしたけど気付けばもう6月も2/3が終わろうとしているのね。 やっぱり無理か。 - △ - |
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ビーズって写真では良く分からない事が多いです。 嘗めるように眺めてみて、これかなーって感じです。 今回のデザイン、5種類も使うし多いだろう事は最初から覚悟していました。 が、心のどこかに「どうせボーダーのケルト模様の所でしょ」という気持があったようで。 ところが!!実際にはドレスの模様もビーズだったよ・・・。 花束にまでビーズが埋め込まれてるよ・・・。 しかも、何だかビーズの記号が感覚的にしっくり来なくて。 いつもとね、記号の使い方が違うの。 いつもは刺繍糸に使われる記号がビーズになっていて、その逆もあって。 何か・・・。刺しにくい。 ビーズは後で刺すため穴になって残してあるのに、図案で見ると刺繍糸部分に思えちゃうから、「あ、ここ刺し埋めなきゃ。えーと、何番だっけ?・・・。ビーズだったよ・・・」という確認を何度繰り返した事か。(←いい加減覚えろ) いっその事、ビーズも同時進行してしまうか? - △ - |
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1日1色&作品で使用した色を刺す、というマイルール上、刺すべき色がなくなってしばらくお休みしていたバラのタペを少し前から再開しています。 お休み期間は20日程度。 このタペ、DMC全色400色超を左右対称なだけの2種類、実質1種類のデザインで刺し埋めます。 既に150色程度終わっているので、150回同じ作業を繰り返した計算。 150回も刺していれば、誰でも覚えます。小さい図案だし。1色刺しだし。 ところが・・・。 お休みしていた20日の間にきれいさっぱりリセット。 この乏しい記憶力は何!?と思ったら、頭は覚えてないけど身体は覚えていました。 考えると刺せないんだけど、実際に刺してみると勝手に手が動きました。 こういうのが習い性ってヤツ? - △ - |
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色々なサイトを渡り歩いていて気づいた事。 私ってば、スクロールフレームへの布の張り方を間違えてる? フレームの横棒って布の手前にあるものなの? 私は今まで布の方が前でした。横棒は見えない状態。 どちらが正しいんだろう?と思って、両方試してみました。 ・・・結果、一長一短。 横棒が布の手前にあると、刺しあがって巻き込んでいく部分で表に出てくるのは布の裏。刺しあがった部分が傷まないので宜しい。 ・・・が、棒の高さ分、布が奥になってしまうので刺しにくい&気を抜くと自分の服まですくってしまいそう。(←台を使っていれば問題ないんだろうけど、私のように体操座りして膝で支えているとさ・・・。)(←そもそもこの決して人様には見せられない物凄い格好でステッチするのを改めましょう) 結論。どっちもどっち。 という訳で、間違えているかも疑惑は気づかなかった事にされたのでありました。 (私の人生、こればっか) - △ - |