刺し始めの決め方 |
クロスステッチをしていて刺し始めをどこに持ってくるかって結構迷いませんか?
皆さんどうしているのかなぁ?
じぇるの場合は・・・。
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小さい作品の場合
ずばり中央から刺し始めます。
キットの説明書には「図案の中央と布の中央を合わせて刺し始めましょう」って書いてありますよね。これがいちばん簡単だし、安心です。図案の中央はマーキングしてある事が多いし、布の中央は縦横半分に折って、自然に消えるチャコペンを使って印をつけて刺し始めます。小さな作品の場合は色数も少ないからどの色から始めよう〜と悩む事も少ないですし。(笑)
大作の場合
顔から刺します。
(どの位から大作かという議論はここでは置いておいて・・・。じぇるの場合は枠を外して移動しないと刺せないサイズ位からかな?)
大きな作品になると、どの色を最初に刺してガイドラインにするかというのは、結構重要なポイントです。
最初の内は、他の色を目安にする事ができないから、本当に図案を数える事が命ですよね。だから、刺し間違えも最も多いような気がします。
じぇるはその昔、真ん中にあるからというだけの理由で白いハトから刺し始め・・・。何回もほどいた結果、何となく黒っぽくなってしまったのでした。
教訓:白はなるべく最後に刺そう!!
また、色飛びが多い色はこれもやっぱり差し間違えが多くなってしまいます。
そこで・・・。
顔から刺すといいんですよぉ。顔ってグラデーションになっていてもある程度まとまった面積があるから刺し間違いも少ないし、何より作品の雰囲気を決定づけるポイントなので刺していて楽しいんですよね。
位置の決め方は刺し始めたい位置を図案上で確認して
中心からの目数 ÷ 布のカウント数 × 2.5 (cm)
だけ、布の中央から測ります。これでバッチリ布の中心と図案の中心が合いますよ!!
残された問題点
ただ、上記の方法だと1つ問題があるんですよね〜。
じぇるは×の「\」が上になる刺し方なのですが、左上から下りてくるより右下から上る方が綺麗にさせるんです。枠を使う時は上下ひっくり返して刺せるから問題ないのですが、スクロールフレームではそうもいかず・・・。で、顔というのは普通は図案の上の方にあるんですよねぇ。
仕方がないので、顔だけ刺したら、無理矢理下まで下がってきて、改めて下から刺すようにしているのですが、何か良い解決方法はないかなぁ???
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