手芸遍歴 小さい頃から取り敢えず何でも一通り。 小学生の頃……フェルトマスコット・フランス刺繍・リリアン・編み物(鉤・棒)・ぬいぐるみ・粘土人形・くす玉・ビーズマスコット 中学生の頃……編み物メインでソーイング・お人形・レース編み 高校生の頃……ソーイングメインで。。。段々と空白期 母親の影響ではないところが、普通とはちょっと違う点。(母は手芸に興味がない人) きっかけは友人のおかあ様だったり、親戚のおばさんだったり、近所のお姉さんだったり。 その後、今の手作りブームのはしりの頃にパッチワーク。 クロスステッチにはまる。 以後も、流行のものは取り敢えずかじってみる。 ニードルポイント・ハーダンガー・タティングレース・トールペイント・デコパージュ・ステンシル・ビーズ… だが、かじってみるだけのものが多い。 中には本を読んで頭の中で擬似製作したら満足してしまう事も。(←え?) クロスステッチとの出会い 小5の頃、近所のお姉さんが持っていた手作りバッグで知る。お姉さんの自作。 オリンパスのクッションのキットをお小遣いで買った。これ、完成させたっけかな? 中1の頃、学校授業の課題で同じくクッション。 仕立ての段階で別売りのファスナーを入手するのが面倒になったらしく、途中放棄。 去年、押入れの整理をしていたら発掘されました。懐かし〜。(写真左) 今だったらファスナーを使わない仕立て方法も分かるのに。 …と言いつつ発掘した物をそのまま埋め立てた私。 教材だったから選択肢があまりなくて、あまり好みじゃないもので妥協せざるをえなかったんだよなぁ。 どんなクラフトでも、技法そのものより好みのデザインとの出会いというのは重要だよね。 高校生の頃、ミニ額(写真右)。確かオリンパスの。 (名古屋では地元のオリンパスが圧倒的に強いので、他のメーカーはあまり入っていないだろうというだけのあて推量だけど) 日本製のキットには珍しく16ctアイーダ。 これは今でも飾っています。 布も糸も変色してるし、目は撚れてるし、16ctに2本取りにも関わらず布の地が透けてるし…と今見るととても拙いものですが、愛着があって処分できなかったり。 でも人様にお見せするのは恥ずかしいので、プライベートルーム行き。 以後、空白期に突入。 再会 手作りブームの到来で、忘れていた手芸魂を刺激されて。 流行り始めたパッチワークをしていました。 キルターってクロスステッチもしている事が多くて話題にのぼったりする。 …で、何となく耳にする機会が多くなって、何となく再び興味を持ち始めて、何となくキットを購入したのが1999年。 そして・・・。ハマった。 衝撃 そうは言ってもまだパッチワークとの二刀流だったのだが、何となくネットで検索してみた。 「きっかけは何となく」。 当時はクロスステッチの専門サイトどころか、手作り系サイトのコンテンツの一部として扱っている所でも数えられる程しかなかったのですが。 そこで出会った海外図案の美しさ!!繊細さ!!優美さ!! クロスステッチと言えば11ctの大きな目の布に6本取りで刺す日本のキットが全てと信じていた身には正にカルチャーショック。 中でも Lavender & Lace の天使達を見た瞬間、パソの前で固まってしまったのを今でもはっきり覚えている位。 常時接続じゃなくてダイヤルアップだったから、さっさと回線を切らないと電話代と従量制のISPの通信費がかさむというのに。動けなかった。 ハート鷲掴み。今でもがっちり掴まれたまま。 以後はお決まりの転落(?)コース。 いっぱしのコレクターが誕生するのに、時間はかからなかったとさ。 おしまい。 004.06改訂 |